
Finn Juhl / ディプロマットチェア / France & SonSold Out
デザイナー | |
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製造元 | France & Son |
素材 | チーク、ファブリック |
サイズ | W690×D630×H820×SH(mm) |
ディプロマットチェアは1963年にFinn Juhl(フィン・ユール)によりデザインされ、France & son(フランス&サン)により製造されました。
France & sonの創業者であるチャールズ・フランスは、自社の家具を「家具のロールスロイス」にすることを目指し、France & sonの家具は当時も高級品でした。英国にある本社はボンドストリートメイフェアにあり、家具はハロッズ&ヒールズなどの高級店で販売されていました。
1960年代後半からチーク材が高騰したこととなどが要因で1967年に同社はデンマークの家具デザイナーPoul Cadoviusに買収され、CADO(カド)となり、France & sonのメダリオンが入ったディプロマットチェアはわずか4年ほどしか生産がされていない貴重なお品です。
外交官(ディプロマット)のためにデザインされたことから Diplomat chairと呼ばれ、各国のデンマーク大使館でも長年に渡り使用されてきました。
座面の下に設けた真鍮のスペーサーからなる浮遊感のあるデザインやアームの彫刻的なフォルムはフィン・ユールデザインの特徴的な要素で気品を感じる完成度の高い作品です。
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