
Hans J. Wegner / カウホーンチェア .PP-505 / PP Mobler
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デザイナー | |
|---|---|
製造元 | PP Mobler |
素材 | オーク、籐 |
サイズ | W590×D450×H740×SH420(mm) |
カウホーンチェアの魅力は、一度背もたれに触れるだけで直感的に分かると思います。左右に大きく伸びた“角”のような曲線は、丸太を二等分してそのまま削り出したかのような力強さがあり、同時に驚くほど滑らかです。背からアームへと続くラインが身体の側面をすっと受け止めてくれ、座った瞬間に肩の力が抜けるような安心感があります。
特に印象的なのは、背の中央で左右のアームをつなぐ小さな“はめ込み”の木片です。ウェグナーは構造上どうしても必要になる接合部を隠さず、あえて色の異なる木材を挿し込んで強度を高めました。これがアクセントとして美しく、近くで見ると手仕事の緊張感が伝わってきます。「構造の必然を美しさに変える」というウェグナーの哲学が、最も分かりやすく形になっている部分だと思います。
サイズはコンパクトですが、包み込むような背の傾きとアームの高さが絶妙で、ダイニングチェアとして使ったときの姿勢が自然と整います。手を添える場所に迷わないアームの角度や、背中に触れたときの丸みの変化は、どの角度から見ても“削り出しの椅子”ならではの美しさがあります。彫刻のように見えるのに、驚くほど素直に身体に馴染む椅子です。
PPモブラーは、背とアームに使う厚い無垢材をじっくり乾燥させるところから始め、完成までに長い時間をかけます。そのため大量生産ができず、1脚ごとに木目や表情が異なる“唯一の存在感”が生まれます。ゆっくりと削られ、丁寧に磨かれた無垢材の触り心地は、写真では伝わらない魅力です。
カウホーンチェアは「構造と曲線の美しさを体で味わう椅子」という印象です。眺めているだけでもフォルムの美しさが感じられますが、実際に座ると背と腕を滑らかに受け止めてくれ、その心地よさに思わず驚かされます。
在庫:3脚






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