
Erik Buck / バースツール. model OD-61 / Oddense Maskinsnedkeri
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デザイナー | |
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製造元 | Oddense Maskinsnedkeri |
素材 | オーク、ローズウッド、レザー |
サイズ | W400×D450×H835×SH760(mm) |
エリック・バックは、20世紀中葉のデンマーク・モダンを代表する家具デザイナーの一人です。ウェグナーやフィン・ユールと同時代に活動し、有機的な曲線と人体に寄り添う設計を特徴とする家具を数多く残しました。中でも1961年に発表されたバースツール「OD-61」は、彼のデザイン思想を象徴する作品として現在も高く評価されています。
バックは家具職人としての修行を経てデザインの世界に入りました。この職人的な背景は、彼の家具における構造の美しさに強く表れています。装飾に頼るのではなく、木材の曲線や接合によって造形を成立させる姿勢は、デンマーク家具の本質的な価値観とも重なります。
彼の家具の多くを製造したのがOddense Maskinsnedkeriという工房です。この工房は後にO.D. Møblerとして知られるようになり、高い木工技術によってバックのデザインを実際の製品として完成させました。ダボ接合を中心とした構造は、家具に一体感と耐久性を与える重要な要素となっています。
OD-61バースツールは、座面がフレームから浮かんでいるように見える構造が特徴です。脚部は緩やかなテーパード形状となっており、軽やかな印象を与えながら安定した構造を実現しています。低く抑えられた背もたれやフットレストの配置にも、人間工学的な配慮が見られます。
エリック・バックの家具は、派手さよりもバランスと静けさを重視したデザインです。OD-61はその思想を体現した作品であり、現在の住宅空間にも自然に溶け込みます。デンマーク・モダンの家具が長く愛され続けている理由は、この普遍的な完成度にあると言えるでしょう。
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