
Arne Vodder / サイドボード / Sibast
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デザイナー | |
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製造元 | Sibast |
素材 | ローズウッド |
サイズ | W1650×D410×H640×SH(mm) |
1950年代、デンマークの名匠 Arne VodderがSibast社のためにデザインしたサイドボード。実はこちらはデスクセット「No.209」と一緒に使用するセット品でございます。デスクセットとしても美しい作品ですが、その中でも特に人気が高いのがデスク本体とL字型に接続されるサイドボードです。今回はこちらのサイドボード部分のみ入荷をいたしております。
アルネ・ヴォッダーはフィン・ユールに師事した経歴を持ち、有機的なフォルムと実用性を融合させたデザインで知られています。Sibast社は1908年創業の老舗家具メーカーで、1950〜60年代には国際市場への輸出に力を入れていました。特にアメリカ市場での展開に成功し、ヴォッダー作品はホワイトハウスのオフィスに採用されるなど、国家的な舞台でも使用された実績を持ちます。このように、No.209はデンマーク家具が世界に羽ばたいた時代の象徴ともいえる存在です。
このサイドボードは、アルネ・ヴォッダーの美意識と実用性が凝縮されたデザインになっています。非常にシンプルで、洗練された箱型のキャビネットに見えますが、扉をスライドさせれば内部には、アルネ・ヴォッダーの代名詞とも言える木の葉型の形状の彩られた引き出しが整然と並び、機能性と遊び心が絶妙に共存しています。筆返し付きの天板、側面の収納、ステンレスインレイの取っ手など、細部にも緻密な設計意図と美意識が込められています。
これらの引き出しはすべて非常に浅く設計されており、書類や文具、図面などを分類・整理するのに最適です。抽斗の高さが抑えられている分、視認性が高く、必要なものをすぐに取り出せる工夫がされています。素材には美しい木目を持つローズウッドやチーク材が使用され、外装の仕上げには当時のSibast社の技術力が存分に発揮されています。引き出し内部の造作も非常に丁寧で、細部にまで一切の妥協がありません。
アルネ・ヴォッダーとSibast社は、20年以上にわたって数多くの家具を共同で手がけてきました。このサイドボードユニットもそのひとつであり、北欧家具の実用性と美しさを象徴する一作です。アルネ・ヴォッダー作品の中で、特に機能美と職人技が際立つ逸品といえます。







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