
Hans J. Wegner / X-leg サイドボード CH304 / Carl Hansen & Son
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デザイナー | |
|---|---|
製造元 | Carl Hansen & Son |
素材 | チーク、オーク |
サイズ | W1680×D450×H1250×SH(mm) |
ハンス・J・ウェグナーが1950年にデザインしたCH304サイドボードは、ウェグナー作品の中でも特にユニークで存在感のある家具です。収納家具としては珍しくカール・ハンセン&サンが製造したモデルで、一度目にすると強く印象に残る佇まいが特徴です。
CH304が生まれた1950年前後は、ウェグナーとカール・ハンセン&サンが本格的に協働を始めた時期でした。ちょうどYチェアなどの代表作が登場した頃でもあり、このサイドボードも同じ“初期の重要なコレクション”の一つとして位置づけられています。後に収納家具の製造はアンドレアス・ツックへと引き継がれますが、その前段階につくられたCH304は時代の節目を象徴する希少なモデルです。
このサイドボードの大きな特徴は、サーベルのようにしなやかにカーブしたX型の脚です。重たいキャビネットを軽やかに見せる美しいデザインで、空間全体に柔らかさとリズムを生み出します。チーク材の本体と、明るい木材を用いた脚のコントラストも魅力で、真鍮のパーツが上質なアクセントになっています。内部には引き出しや浅いトレイが配置され、収納家具としての使い勝手もよく考えられています。
さらに、同じ“304”の品番を持つAT304テーブルもデザインされました。両者は同じ空間でセットのように使うことを想定していたと考えられ、テーブルでは「座りやすさ」、サイドボードでは「軽やかさ」を生み出すためにデザインが工夫されています。機能に合わせて同じデザインを使い分けるウェグナーらしい発想がよく表れています。
現在CH304は生産されておらず、ヴィンテージ市場でのみ手に入る家具です。製造数が少なく、状態の良い個体が出てくることは多くありません。デザイン性、素材の質感、歴史的背景のすべてが魅力的で、ウェグナー作品の中でも特別な存在として高く評価されています。






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