
Erik Worts / ダイニングチェア .Model 112 / Vamo Mobler
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| デザイナー | |
|---|---|
| 製造元 | Vamo Mobler | 
| 素材 | ローズウッド、ファブリック | 
| サイズ | W480×D510×H770×SH430(mm) | 
エリック・ワースがデザインし、Vamo Moblerが製造を手掛けたダイニングチェアmodel.112は、デンマーク・モダンの黄金期にデザインされた名品です。シンプルでありながら彫刻的な存在感を放ち、当時のデンマーク家具が追求した機能性と美しさの融合を体現しています。
最大の特徴は、後脚から連続的に流れるように形づくられた「カウホーン」型の背もたれです。途切れのない曲線は木材の持つ自然な美を引き出し、椅子全体に一体感と優雅さを与えています。この要素は背もたれとアームを兼ねる構造であり、造形美と実用性の両立を実現しています。
座面はフレームに軽やかに収められ、全体として浮遊感を感じさせる構造となっています。直線と曲線を組み合わせたバランスは、視覚的な軽快さと安定感を同時に備えており、デンマーク・モダンの洗練された美学を示しています。
フレームにはローズウッドが用いられ、豊かな色彩と力強い木目が椅子の存在感を高めています。脚部のテーパード加工や接合部の仕上げには高度な木工技術が注がれ、細部まで緻密に作り込まれています。これらの要素が、堅牢さと軽快さを両立するデザインを可能にしました。
モデル112は、エリック・ワースの建築的視点とVamo Moblerの職人技が結びついた成果です。伝統と革新が融合したこの椅子は、デンマーク家具が持つ普遍的な価値と美意識を端的に示し、今日でも多くの人々に強い印象を与え続けています。
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