
Hans J. Wegner / ミニベアソファ / AP-Stolen
【内覧ご予約受付中】
デザイナー | |
---|---|
製造元 | AP-Stolen |
素材 | チーク(脚部、アーム)ファブリック(シート、クッション) |
サイズ | W1300×D700×H840×SH400(mm) |
1952年、ハンス・J・ウェグナーが発表した二人掛けソファ「APー20S」、通称ミニベアソファは、当時のデンマーク家具界を代表するメーカーの一つ、AP Stolenによって製造されました。AP Stolenは、張りぐるみ家具の製造に卓越した技術を持ち、ベアチェアやオックスチェアなど、現在も名作として語り継がれるウェグナー作品を数多く手掛けています。ミニベアソファは、その高度な張り加工技術と緻密な木工技術が融合した、まさに同社の真骨頂とも言える一脚でした。
APストーレン製のミニベアソファは、型番「AP-20S」で呼ばれ、幅130cmと日本の住宅に自然と馴染み、包み込むような座り心地を保ちながらも圧迫感を与えません。内部構造には馬の毛やヤシ繊維といった天然素材が用いられ、独特のしっとりとした弾力が生まれます。この感触は現代のウレタン構造では再現が難しく、オリジナルならではの仕様です。
外観の美しさも特筆すべき点です。アーム先端には美しいチーク材が使われ、自然に手が収まる形状と細やかな溝加工が施されています。このディテールは装飾性と実用性を兼ね備え、ウェグナーらしい機能美の象徴とも言える部分です。また、アームと背の接合部には、曲面と張地が滑らかに一体化する複雑な縫製・張り込みが施されており、高い張りの職人技術が視覚的にも触感的にも感じられます。
1970年にAP Stolenは廃業し、現在はカールハンセン&サンより復刻生産がされておりますが、内部構造や木材やディテールに違いがございます。APストーレン製ミニベアソファは、ウェグナーのデザイン哲学とデンマーク家具産業の黄金期を支えた職人技が結晶した文化的遺産であり、半世紀以上を経た今もなお、その存在感と魅力は色あせることがありません。
[チェックリストに追加]はまとめて複数の商品についてのお問合せが可能な機能です。



